手帳語り第6.5回|続・怒りの感情のコントロール方法

┠手帳語り

本日は昨日アップした「人が怒っているのは、その人のせい」の補足です。

要約すると「仕事でミスして、上司に感情的に怒鳴られて、自分も言い返す言葉もなく、ただ落ち込んだ」のアドバイスとして、「人の感情を受け止める必要はない」という記事なんですが。

ただ、今回のだけ読んでも意味は分かると思います。書いてみて気づいたことがあったので補足します。

ミスしたから怒鳴られたわけじゃない

おそらくその人は、ミスしたことで→怒鳴られたと思っているのかもしれませんが。ミスしたから怒鳴られたわけじゃないです。

ミスしたことと怒鳴られたことに因果関係はありません。

これ人に言っても信じられないことが多いですが…(笑)だって怒鳴らなくても普通に言えば分かることでしょ?

むしろ委縮しちゃってその後の仕事に影響が出ますよ。報告や連絡も「また怒られるかも」って思われたら、しなくなるかもしれないし。怒鳴ることはデメリットが大きいと考えています。だから、そこで怒鳴る必要はないんですよ。

では、なぜ怒鳴るの?

それは、その人が自分が満たされていないからです。

怒鳴ることで、「私は不機嫌ですよ」「私はこんなに怒っていますよ」「私は傷つきましたよ」ということをアピールしています。裏を返せば、「私を大切にして」というメッセージでもあります。

だから、怒鳴らなきゃいけないのはその人のせいなんですよね。

こういう人は、あなたが仕事をミスしなくても何かを見つけて怒鳴る人です。自分の感情を自分でコントロールできないから「感情のぶつけ先」を探している人なのです。

大事なのは、そこでその人を変えようと思わないこと。

それは、その人が自分で気付いて、変わっていくしかないことで、あなたがやるべきことではありません。

だから、あなたがやるべきことは

①仕事でミスしたこと
②怒鳴られたことを引きずっていないか

この2つを考えてみること。

これを「仕事をミスしたから怒鳴られた」と思っていると、①にしか意識できないことになり、②を繰り返すこととなります。また、②を「その人が悪い」としてしまうと、思考停止してしまいます。「その人が悪い」=「自分は悪くない」という考えは、「自分は変わらなくてもいい」ということにつながるので、また同じことを繰り返すこととなります。

その人も悪くないし、自分も悪くない。

その人にもそのままの自分でいてほしいし、自分もそのままの自分でいる。私はいつもそう心にとめて、人間関係の悩みは考えるようにしています。

手帳も大事ですが、考え方はもっと大事

結局手帳は方法なので、合っている人はいいけど、合わない人もいると考えています。(四書五経で至高といわれる「易経」でも日記を書くことを進めているので、方法自体は良いと思う)

しかし、考え方は行動につながっているので、誰でも大事です。と、いうか自己啓発書などを読んでいると、考え方にこそ違いがあるような気がします。

考え方はクセみたいなものです。毎日の積み重ねで矯正していくことができます。いわゆる後天的獲得というやつですが、考え方はスキルです!私は「そのままの自分でいい!」と思えるような日々を送っていただきたいので、その考え方につながることをこれからも発信していきます!

最後までお読みくださり、ありがとうございました♪

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